羊と鋼の森

最近読んだ本「羊と鋼の森」。

 

ピアノの調律師の物語です。限られた世界に見えて、無限に広がる音と音楽。それを調律という作業を通して極めて行こうとする、控えめだけれど、ひたむきな若者の姿が静かな文章で描かれています。

 

これを読んだら、久しぶりに我が家のピアノを調律してもらおう、そして、久しぶりにピアノを弾こうと思う人が多いのではないかと思いました。

 

かくいう私もルークに噛まれた指が治ったら弾きたいと思います。