18日 2月 2020 『熱源』 壮大な物語でした。 樺太のアイヌとロシアから流刑されたポーランド人。 それぞれが、押し付けられた「文明」というものに抗いながら生きていく。 ≪「アイヌって言葉は人って意味なんですよ」 強いも弱いも、優れるも劣るもない。生まれたから、生きていくのだ。≫ フィクションですが、登場人物は実在の人というところも興味深く、読みました。 tagPlaceholderカテゴリ: 2020